マウイ島のクラが気になっているけれど、実際にどんな場所なのか、何をして過ごせばいいのか、ハレアカラやマカワオとどう組み合わせればいいのか、ちょっと分かりにくいですよね。クラは、マウイ島のアップカントリーに広がる高原エリアで、海沿いのリゾートとは違う、農園や牧場、花々、広い空と山の景色を楽しめる場所です。
マウイ島クラ観光では、ラベンダー畑やラベンダー農園、ファーム巡り、イチゴ農園、植物園、ワイナリー、レストランやグルメなど、のんびり楽しめるスポットがたくさんあります。さらに、ドライブをしながら高原の景色を眺めたり、ハレアカラやマカワオを一緒に巡ったりすることで、マウイ島のアップカントリーらしい旅を組み立てられます。
この記事では、私がクラを旅の候補に入れるなら知っておきたいポイントを、観光スポットからグルメ、ドライブ、モデルコースまでまとめました。初めてクラを訪れる方でも、自分に合った楽しみ方をイメージできるように紹介していきますね。
- マウイ島クラ観光の魅力と見どころ
- ラベンダー農園やファームの楽しみ方
- ハレアカラやマカワオと巡るモデルコース
- ドライブやグルメを含めたクラ旅行のポイント
マウイ島のクラ観光を楽しむ基本情報
まずは、クラがどんなエリアなのかを知っておくと、旅行プランを組みやすくなります。クラの魅力は、ビーチ中心のマウイ島とは少し違う景色を楽しめること。標高が上がるにつれて空気が涼しくなり、農園や牧草地が広がる風景に変わっていきます。ここでは、クラならではの観光スポットを中心に見ていきましょう。
マウイ島クラ観光の魅力とは
マウイ島クラ観光の一番の魅力は、リゾートエリアとは違った「もう一つのマウイ島」を感じられることだと思います。ワイレアやキヘイのような海沿いでは、青い海とビーチが主役ですが、クラまで上がると景色は一気に高原らしくなります。
ハレアカラの斜面に広がるアップカントリーには、農園や牧場、花畑が点在しています。車を走らせているだけでも、遠くに海が見えたり、広い牧草地が現れたりして、景色の変化がとても面白いんですよね。
特におすすめしたいのは、自然だけでなく「食」と「農」を一緒に楽しめることです。クラでは、地元産の野菜や果物、イチゴ、ハチミツ、チーズ、ワインなど、マウイ島の土地を感じられるものに出会えます。
クラ観光はこんな人におすすめです
- 海やビーチ以外のマウイ島を見てみたい人
- 自然の中でゆっくり過ごしたい人
- 農園やファーム体験が好きな人
- 写真映えする高原の景色を楽しみたい人
- ハレアカラと周辺エリアを一緒に巡りたい人
私は、クラは「目的地を一つだけ決めて急いで回る場所」というより、いくつかのスポットを組み合わせながら、景色と空気そのものを楽しむエリアだと思っています。
マウイ島クラのラベンダー農園
クラ観光で最初に名前が挙がる場所の一つが、Ali’i Kula Lavenderです。ハレアカラの斜面にある高原のガーデンで、ラベンダーだけでなく、さまざまな植物や花を眺めながら散策できます。
2026年8月現在の公式案内では、農園は金曜日から月曜日の営業で、営業時間は午前10時から午後4時。一般入場料は1人5ドルで、12歳以下の子どもは無料と案内されています。敷地は斜面にあり、歩く場所によっては傾斜があるため、歩きやすい靴を選んだほうが安心です。
ラベンダーの見頃は品種によって異なりますが、公式FAQでは大きなラベンダー畑の見頃として夏の7~8月が案内されています。一方で、ハワイでは一部の品種が年間を通して花をつけるほか、冬にはプロテアなど別の植物が楽しめるため、ラベンダーだけを目的にしなければ季節を問わず訪れやすい場所です。
クラのラベンダー畑は、夏の高原らしい雰囲気を楽しみたい人に特におすすめですが、花の状態は天候や時期によって変わるので、その時期ならではの景色を楽しむ気持ちで訪れるといいかなと思います。
(出典:Ali’i Kula Lavender「Plan Your Visit」)
農園の営業時間、入場料、休業日、花の開花状況は変更される可能性があります。訪問前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。足元の状態や天候によって歩きやすさも変わるため、必要に応じて専門家や施設スタッフに相談し、最終的な判断は専門家にご相談ください。
マウイ島クラのファーム巡り
クラの魅力をもっと深く感じたいなら、ファーム巡りはかなりおすすめです。中でも立ち寄りやすいのがKula Country Farms。農産物を扱うファームスタンドがあり、季節の野菜やフルーツ、花、ハチミツ、ジャム、ベイクドグッズなどを見つけられます。
クラ名物のイチゴやブルーベリー、マウイオニオンなど、土地の恵みを感じられるものも魅力です。旅行中にそのまま食べるものを探すだけでなく、お土産選びの感覚でファームスタンドをのぞいてみるのも楽しいですよ。
イチゴのU-Pickは季節限定です。Kula Country Farmsの公式案内では、2026年のU-Pickはシーズン終了となっており、次回は2027年2月に再開予定とされています。毎年同じ時期に必ず体験できるとは限らないので、イチゴ狩りを目的にする場合は旅行日程に合わせて営業状況を確認しておきましょう。
もう一つクラらしい体験ができるのがSurfing Goat Dairyです。ヤギ牧場を見学したり、ファームツアーに参加したり、牧場で作られたチーズを味わったりできます。動物が好きな家族旅行や、ビーチ以外の体験を探している人には特に相性がいいと思います。
2026年8月現在、Surfing Goat Dairyは火曜日から土曜日の営業で、日曜・月曜は休業と案内されています。ツアーは時間が決まっているものがあるため、参加したい場合は事前にスケジュールを確認しておくのがおすすめです。
ファーム巡りは、全部を一度に回ろうとすると移動が多くなります。私は「農産物を買いたい」「動物と触れ合いたい」「景色を楽しみたい」など、目的を一つか二つに絞ると、クラのゆったりした雰囲気を味わいやすいと思います。
マウイ島クラの植物園を楽しむ
花や植物が好きなら、Kula Botanical Gardenも候補に入れておきたいスポットです。クラの高原らしい涼しさを感じながら、熱帯・亜熱帯の植物やハワイらしい植生を眺めて歩けるので、ラベンダーファームとはまた違った楽しみ方ができます。
植物園では、プロテアやラン、ブロメリア、ハワイ固有植物などを楽しめるほか、池や小川、滝など、散策しながら自然を感じられる場所もあります。植物に詳しくなくても、写真を撮りながら歩くだけで十分楽しめると思います。
2026年8月現在の公式案内では、庭園のセルフガイドツアーは毎日午前9時から午後3時15分まで、ギフトショップは午前9時から午後4時まで。入場料は大人15ドル、6~12歳の子ども5ドル、6歳未満は無料と案内されています。
ただし、料金や営業時間は変更される可能性があります。旅行当日に行ってみたら休園日だった、ということを避けるためにも、訪問直前に公式情報を確認しておくと安心です。
マウイ島クラのワイナリーを訪れる
農園巡りと組み合わせて楽しみたいのが、クラ周辺のワイナリーです。代表的なのがMauiWineで、ウルパラクア地区にある歴史あるワイナリーとして知られています。
クラの高原をドライブした後にワインを味わうと、海沿いのマウイ島とは違う、落ち着いた大人の旅という雰囲気になります。MauiWineでは、ブドウだけでなくパイナップルやラズベリーを使ったワインも扱っており、マウイ島らしい味を探してみるのも面白いですね。
2026年8月現在、テイスティングルームは火曜日から日曜日の午前11時から午後5時まで、月曜日は休業と案内されています。公式案内では、ワインフライトやグラスワイン、軽食を楽しめ、予約枠も用意されています。ワインフライトなどの料金は変更される可能性があるため、具体的な費用は訪問前に公式情報で確認してください。
ワインなどアルコールを楽しむ場合は、飲酒後の運転は絶対に避けてください。レンタカーでクラを巡る場合は、運転する人が飲酒しない計画を最初から立てておくことが大切です。営業時間、予約条件、料金については必ず公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
マウイ島クラのレストランとグルメ
クラ観光では、海沿いのリゾートレストランとは違った、ローカル感のある食事を楽しめるのも魅力です。農園や牧場が多いエリアなので、野菜や果物、チーズなど、地元の食材を意識して選ぶと、クラらしい食体験になります。
例えば、クラからウルパラクア方面まで足を延ばすなら、Ulupalakua Ranch Store & Grillが候補になります。2026年8月現在の公式案内では、Ranch Storeは火曜日から日曜日の午前10時から午後5時、Grillは午前11時から午後4時で、月曜日は休業です。ワイナリーと組み合わせて立ち寄りやすい場所でもあります。

クラのレストラン選びでは、営業時間だけでなく、現在の営業形態にも注意したいところです。例えば、かつてクラを代表する存在だったKula Lodge & Restaurantは、火災後に本来のレストランが閉鎖され、現在は再建を進めながらフードトラック営業を行っていると公式サイトで案内されています。
そのため、「以前は有名だったから営業しているはず」と決めつけず、旅行直前に営業状況をチェックすることが大切です。朝食ならベーカリーやカフェ、ランチなら牧場系のグリル、午後ならワイナリーなど、時間帯に合わせて選ぶと効率よく楽しめます。
クラで味わいたいローカルグルメ
- クラ産のイチゴやブルーベリー
- マウイオニオン
- 地元産の野菜や果物
- ゴートチーズ
- ハチミツやジャム
- マウイ産ワイン
食事を「観光の途中に済ませるもの」と考えるより、クラでは農園や景色とセットで楽しむと、旅の満足度が上がると思います。
マウイ島のクラを巡る観光ガイド
ここからは、クラを実際の旅行プランに組み込む方法を考えてみます。クラはスポット同士が点在しているため、徒歩だけで効率よく回るエリアではありません。レンタカーでドライブしながら、ハレアカラやマカワオなどと組み合わせると、クラの魅力をより楽しみやすくなります。
マウイ島クラのドライブと絶景
クラを訪れるなら、私はドライブそのものを観光の一部として考えるのがおすすめです。海沿いからハレアカラの斜面を上っていくと、少しずつ景色が変わり、南マウイや中央マウイを見渡せる場所も増えてきます。
クラ周辺は標高差があるため、同じ日に海岸と高原の両方を訪れると、温度や天候が大きく変わることがあります。朝は日差しが強くても、クラでは風が冷たく感じることもあるので、薄手の上着を一枚持っておくと安心です。
また、景色が良いからといって、道路脇のどこでも停車していいわけではありません。特に乾燥した草地では、車の高温になった部品が火災につながる危険があるため、必ず安全な駐車場所を利用してください。
レンタカーで巡る場合は、事前に交通ルールや保険、駐車方法などを確認しておくと安心です。マウイ島でのレンタカー利用について詳しく知りたい方は、マウイ島レンタカー完全攻略!トラブル回避の注意点まとめも参考になります。
クラの景色は、観光名所だけでなく「移動中の風景」も魅力です。予定を詰め込みすぎず、気になる景色があったら安全な場所で休憩するくらいの余裕を持つと、アップカントリーらしい旅を楽しみやすくなります。
ハレアカラとクラを巡る方法
クラとハレアカラは、マウイ島旅行で組み合わせやすい人気エリアです。ただし、地理的に近いからといって、必ずしも同じ時間帯に詰め込む必要はありません。
例えば、ハレアカラ山頂で日の出を見る場合は、かなり早い時間から行動することになります。その後にクラへ下りて、ラベンダーファームや植物園、ファームなどを訪れる流れなら、朝から午後にかけてアップカントリーを満喫できます。
一方、朝早く起きるのが苦手なら、クラを先に楽しみ、別の日にハレアカラのサンセットや昼間の景色を見に行く方法もあります。無理に一日で全部を回るより、自分の旅行スタイルに合った組み方を選んだほうがいいですね。
ハレアカラのサンライズをレンタカーで見に行く場合、国立公園の公式案内では午前3時から7時の間にサミット地区へ入る車両に予約が必要です。予約枠や条件は変更される可能性があるため、訪問日が決まったら最新情報を確認してください。
ハレアカラのサンライズや予約については、マウイ島6月旅行の完全ガイドでも関連情報を紹介しています。
(出典:アメリカ国立公園局(NPS)「Sunrise – Haleakalā National Park」)
ハレアカラ山頂はクラよりさらに標高が高く、体感温度が大きく下がる場合があります。高山環境に慣れていない方や体調に不安がある方は無理をしないでください。予約条件、道路状況、天候などは必ず公式サイトで最新情報を確認し、最終的な判断は専門家にご相談ください。
マカワオとクラを巡るモデルコース
クラとマカワオは、同じアップカントリー観光の中で組み合わせやすいエリアです。クラで自然や農園を楽しんだ後に、マカワオの町へ移動すると、山側の牧歌的な景色から、ローカルなショップやアートの雰囲気へと旅の印象が変わります。
私なら、朝からクラ方面へ向かい、最初にラベンダーファームか植物園を訪れます。その後、ファームスタンドで地元の食材やお土産を探し、ランチを食べてからマカワオへ移動する流れにします。
時間に余裕があれば、さらにウルパラクア方面まで南下して、MauiWineやUlupalakua Ranch Store & Grillまで足を延ばすのもいいでしょう。逆に半日しかない場合は、クラのスポットを2か所程度に絞って、帰りにマカワオへ立ち寄るくらいが無理のないプランです。
おすすめの周遊イメージ
ラベンダーファーム → ファーム巡り → クラでランチ → マカワオ散策
または
植物園 → ファームスタンド → MauiWine → ウルパラクア周辺
ただし、各施設の営業時間や営業曜日は異なります。行きたい場所を先に決めてからルートを組むと、「着いたら閉まっていた」という失敗を防ぎやすいですよ。
マウイ島のアップカントリーを観光
クラを調べていると「アップカントリー」という言葉がよく出てきます。これはハレアカラ周辺の高い場所に広がる地域を指し、クラやマカワオなどが代表的なエリアです。
アップカントリーの面白さは、マウイ島にありながら「南国のビーチリゾート」というイメージだけでは説明できないところです。農業や牧畜の文化があり、農園、牧場、花、ワイン、ローカルフードなどを通して、島の暮らしや産業を身近に感じられます。
また、海沿いより気温が低くなるため、暑さが苦手な人にとっても過ごしやすく感じられることがあります。ただし、標高や天候によって気温差が生まれるため、半袖だけでは寒く感じることもあります。特に朝夕は羽織れる服があると便利です。
私は、初めてマウイ島を訪れる方ほど、クラを含むアップカントリーを一度は旅程に入れてみてほしいと思います。ビーチやホテルで過ごす時間とはまったく違う、マウイ島の自然と暮らしの一面に出会えるからです。
| エリア | 主な楽しみ方 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|---|
| クラ | 農園・植物・高原の景色 | ラベンダー、植物園、ファーム |
| マカワオ | 町歩き・ショップ・ローカル文化 | クラ観光の前後 |
| ウルパラクア | ワイン・牧場・グルメ | MauiWine、Ranch Store |
| ハレアカラ | 火山景観・日の出・ハイキング | クラとの周遊 |
マウイ島のクラ観光まとめ
マウイ島のクラは、ビーチやリゾートホテルとは違う、もう一つのマウイ島を感じられる高原エリアです。ラベンダー畑や植物園で自然を楽しみ、ファーム巡りで地元の食材に触れ、ワイナリーやレストランでゆっくり過ごす。そんな旅ができるのがクラの大きな魅力だと思います。
特に、クラだけを目的地にするのではなく、ハレアカラ、マカワオ、ウルパラクアと組み合わせると、アップカントリーの魅力をより感じやすくなります。半日ならスポットを2~3か所に絞り、1日あるならドライブを楽しみながら周遊するのがおすすめです。
一方で、高原エリアは天候や営業時間、季節イベントなどによって予定が変わりやすい場所でもあります。特にラベンダーの開花状況、イチゴ狩り、ファームの営業、レストランの営業形態などは旅行時期によって変わることがあります。
マウイ島のクラ観光で大切なのは、予定を詰め込みすぎず、その土地ならではの景色や空気を楽しむことです。海だけではないマウイ島の魅力を知りたい方なら、クラはきっと印象に残る場所になると思います。
クラ観光を楽しむポイント
- ラベンダーや植物など自然を楽しむ
- ファームや牧場でローカルな体験をする
- ドライブそのものを観光として楽しむ
- ハレアカラやマカワオと組み合わせる
- 営業時間や予約条件を事前に確認する
本記事の営業時間、料金、営業状況などは変更される可能性があります。特に旅行直前は、各施設や公園の公式サイトで最新情報を確認してください。道路状況、天候、安全面などについて不安がある場合は、現地スタッフや専門家に相談し、最終的な判断は専門家にご相談ください。


