マウイ島に行きたいけれど、空港が複数あって「どっちを選べばいいの?」と迷っていませんか?実はマウイ島には主要なカフルイ空港のほかに、カパルア空港やハナ空港という小さな空港も存在します。日本から行く場合はどの空港コードを指定すべきか、ホテルがあるカアナパリに近いのはどっちなのか、地図を見てもよく分からないという方も多いはずです。また、過去の火災による空港閉鎖の噂が気になっている方もいるかもしれません。そこで今回は、マウイ島の空港選びでおすすめの正解ルートと、失敗しないための注意点を分かりやすく解説します。
- マウイ島旅行で利用すべきメイン空港とサブ空港の決定的な違い
- 日本からの乗り継ぎやレンタカー利用時にカフルイ空港を選ぶべき理由
- 西マウイのカアナパリやカパルア地区へ行く際の最適なルート判定
- 空港コードの入力ミスや荷物制限など知っておくべきトラブル回避術
マウイ島の空港はどっちを選ぶ?結論と基礎知識
まずは結論からお伝えすると、マウイ島旅行において空港選びで迷ったら、島の中心にあるメインゲートを選ぶのが鉄則です。ここでは、なぜその空港が選ばれるのか、地理的な位置関係やコードの違いといった基礎知識を整理しておきましょう。
マウイ島の空港おすすめはカフルイ一択の理由
初めてマウイ島を訪れる方や、日本から渡航される方にとって、選ぶべき空港は「カフルイ空港(Kahului Airport)」一択と言っても過言ではありません。その最大の理由は、圧倒的な利便性の差にあります。
カフルイ空港はマウイ島の空の玄関口として機能しており、ホノルルからの便数が非常に多く、スケジュールに合わせたフライト選びが容易です。また、空港内にはレストランやショップが充実しており、待ち時間も快適に過ごせます。
さらに重要なのがレンタカーの利便性です。カフルイ空港には「CONRAC(コンラック)」と呼ばれる巨大なレンタカーセンターが併設されており、各社のカウンターが集約されています。在庫数や車種の選択肢も豊富なので、到着後すぐにスムーズに出発できる環境が整っています。
マウイ島の空港地図とホテルエリアの位置関係

マウイ島の地理をざっくりと頭に入れておくと、空港選びがより明確になります。マウイ島は、2つの火山が繋がったようなひょうたん型をしています。
まず、2つの山に挟まれた平野部(島の首の部分)にあるのが、メインのカフルイ空港です。ここは島の中心に位置するため、どのエリアへ行くにもアクセスの拠点が取りやすい場所です。
一方、高級リゾートホテルが立ち並ぶ「カアナパリ」や「カパルア」があるのは、島の西側の海岸沿いです。この西マウイエリアのすぐ近く、山際にひっそりとあるのがカパルア空港(カパルア・ウェスト・マウイ空港)です。
そして、島の東側の秘境、「天国のようなハナ」と呼ばれるエリアにあるのがハナ空港です。地図上ではこれら3つの空港が存在しますが、観光客が実際に利用を検討するのはカフルイかカパルアの「どっち?」という2択になります。
マウイ島の空港コードOGGとJHMの違い
航空券を自分で手配する際に最も注意が必要なのが、空港の「3レターコード」です。これを間違えると、全く違う場所に降り立つことになってしまいます。
| 空港名 | 3レターコード | 特徴 |
|---|---|---|
| カフルイ空港 | OGG | メイン空港。ジェット機発着可。全旅行者におすすめ。 |
| カパルア空港 | JHM | サブ空港。プロペラ機のみ。西マウイ滞在のリピーター向け。 |
検索サイトで単に「マウイ島(全て)」と入力すると、価格の安い順に表示されることがあります。その際、意図せずJHM(カパルア)発着の便を選んでしまわないよう、必ずコードを確認してください。
マウイ島の空港へ日本から行く際の注意点
現在、日本からマウイ島への直行便は運航されていません。そのため、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)を経由して乗り継ぐのが一般的なルートとなります。
ホノルルからマウイ島への乗り継ぎ便を予約する際も、基本的にはカフルイ空港(OGG)行きを選びましょう。ホノルルからカフルイへは、ハワイアン航空やサウスウエスト航空などが頻繁にジェット機を飛ばしており、大きなスーツケースを持っての移動もスムーズです。
一方で、カパルア空港(JHM)へ行く便は小型のプロペラ機に限られます。ホノルル空港内でのターミナル移動(Wiki Wikiシャトルなどを使用)が必要になるケースもあり、乗り継ぎの難易度が少し上がります。長時間の国際線フライトの後に、さらに複雑な移動をするのは体力的にも大変ですよね。
旅行の予算や時期については、以下の記事も参考にしてみてください。
マウイ島の空港は閉鎖せず通常稼働中
2023年に西マウイで発生した大規模な山火事のニュースを見て、「マウイ島の空港は閉鎖されているのでは?」と心配されている方もいるかもしれません。
結論から言うと、主要なカフルイ空港(OGG)は火災発生直後から現在に至るまで、通常通り稼働しています。また、西マウイにあるカパルア空港(JHM)も営業を継続しています。
ラハイナの市街地など一部のエリアは復興の最中ですが、カアナパリやワイレアといった主要なリゾートエリアは観光客を温かく迎え入れています。空港が閉鎖されているという心配は無用ですので、安心して旅行計画を立ててください。
マウイ島の空港はどっちが正解?目的別の選び方
基本はカフルイ空港(OGG)ですが、滞在先や旅のスタイルによっては「あえてカパルア空港(JHM)を選ぶ」という選択肢もゼロではありません。ここでは、具体的なシチュエーション別にどちらを選ぶべきかを深掘りします。
マウイ島の空港からカアナパリへの所要時間
マウイ島で最も人気のあるリゾートエリアの一つ、カアナパリ。ここに宿泊する場合、空港からの移動時間が気になりますよね。
カパルア空港(JHM)を利用した場合
空港からカアナパリのホテルまでは車でわずか10分〜15分程度。圧倒的な近さです。移動の疲れを最小限に抑えたい場合には非常に魅力的です。
カフルイ空港(OGG)を利用した場合
空港からカアナパリまでは車で約45分〜50分かかります。距離はあるものの、海岸線を走るドライブコースは景色が良く、ハワイに来た実感を味わえる時間でもあります。
これだけ見ると「カパルア空港の方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、次項で解説するレンタカーや荷物の事情を合わせると、やはりカフルイ空港に軍配が上がることが多いのです。
レンタカー利用ならカフルイ空港が有利な訳
マウイ島観光の足としてレンタカーを考えているなら、迷わずカフルイ空港(OGG)を選んでください。
カフルイ空港には、空港敷地内からトラム(電車)で直結した近代的なレンタカーセンターがあり、大手レンタカー会社がずらりと並んでいます。車種もコンパクトカーからオープンカー、ジープまで豊富に揃っており、24時間営業の会社も多いです。
一方、カパルア空港周辺のレンタカー営業所は規模が小さく、台数や営業時間に限りがあります。「予約していたのに希望の車がない」「到着が遅れたら営業所が閉まっていた」といったトラブルを避けるためにも、設備が整ったカフルイ空港でのピックアップが安心です。
カパルア空港利用時の荷物制限と注意点
カパルア空港(JHM)を利用する際の最大のハードルが「荷物」です。ここに就航しているのは小型のプロペラ機(モクレレ航空など)に限られます。
小型機のため、機内持ち込み手荷物や預け入れ荷物の重量・サイズ制限が非常にシビアです。日本から持っていくような大型のハードスーツケースは、積載を断られるか、追加料金が高額になる可能性があります。
もし「ゴルフバッグを持っていく」「長期滞在で荷物が多い」という場合は、ジェット機が就航しているカフルイ空港を利用するのが無難です。カパルア空港は、オアフ島からの日帰り旅行や、バックパック一つで身軽に移動する旅慣れた人向けの空港と言えるでしょう。
ハナ空港は観光目的では選択肢に入らない
最後に、東の端にある「ハナ空港(HNM)」について少し触れておきます。結論から言うと、通常の観光旅行でこの空港を選択肢に入れることはまずありません。
ハナ地区は「天国のハナ」と呼ばれるほど美しい場所ですが、カフルイ空港からレンタカーを借りて、有名な「ハナ・ハイウェイ」をドライブしながら訪れるのが観光の王道ルートです。ハナ空港を利用するのは、ハナにある高級リゾートに直行してそこに籠もる場合や、地元住民の移動手段に限られます。
マウイ島の空港どっち問題の最終結論
ここまで比較してきましたが、マウイ島の空港選びの最終結論です。
迷ったら「カフルイ空港(OGG)」を選んでください!
- 日本からの乗り継ぎがスムーズ
- レンタカーの選択肢が豊富
- 荷物のサイズを気にしなくて良い
- どのホテルエリアへもアクセス可能
カパルア空港は「荷物が少ない」「西マウイ限定滞在」「プロペラ機に乗りたい」という上級者向けの選択肢です。初めてのマウイ島や、家族旅行、レンタカーでのドライブを楽しみたい方は、カフルイ空港(OGG)を予約して、快適なマウイ島の旅をスタートさせてくださいね。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

