こんにちは。リゾートアイランド、運営者の「Kimyan」です。
ハワイ島へ旅行に行くなら、美しい自然はもちろんですが、美味しいクラフトビールも外せない楽しみの一つですよね。最近はハワイ島 クラフトビールがとても注目されていて、地元ならではのハワイ島 地ビールを求めて足を運ぶ方が増えています。
でも、カイルア・コナ レストランやヒロ 観光、ワイメア(カムエラ)など広い島内のどこにどんなハワイ島 ビール おすすめの場所があるのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、超有名なコナ・ブリューイング・カンパニーをはじめ、オラ・ブリュー、ビッグアイランド・ブリューハウス、ヒロ・ブリューイングといったハワイ島を代表する主要ブルワリーの魅力をたっぷりお伝えします。
美味しいビールが飲めるタップルームやビアガーデンから、ハワイ限定グッズの購入、工場見学ツアー、さらにピザやハンバーガーなどのお食事情報までしっかりカバーしました。ぜひ旅行プランの参考にしてみてくださいね。
- ハワイ島にある人気ブルワリーの特徴とエリア別の位置関係
- 各ブルワリーでおすすめのクラフトビールの種類や味わい
- 美味しいピザやハンバーガーなど充実したフードメニュー情報
- 工場見学ツアーやハワイ限定グッズなどビール以外の楽しみ方
絶品揃い!ハワイ島のブルワリー完全ガイド
ハワイ島には、豊かな自然と独自のカルチャーから生まれた個性豊かなブルワリーが点在しています。ここでは、ハワイ島のクラフトビールがなぜこれほどまでに人気を集めているのか、そしてエリア別にぜひ訪れてほしいおすすめのブルワリーを、現地の空気感も交えながら詳しくご紹介していきますね。
ハワイ島のクラフトビールが人気の理由
ハワイ島で造られるクラフトビールが世界中の旅行者やローカルたちから熱狂的に支持されているのには、実は明確な理由があります。単なる「南国の地ビール」という枠を超えて、ハワイ島ならではの地理的条件、豊かな農産物、そして地域コミュニティの強い繋がりが、一杯のグラスの中に凝縮されているからです。
火山の島がもたらす「究極の仕込み水」
ビール作りにおいて、その品質の大部分を決定づけるのが「水」です。ハワイ島は、マウナケアやマウナロアといった標高4,000メートル級の巨大な火山で形成された島。この山々に降った雨や雪は、長い年月をかけて多孔質な火山岩の地層をゆっくりと通り抜けていきます。この天然の濾過フィルターを通ることで、不純物が取り除かれ、ミネラル分を程よく含んだ非常にクリアな軟水が生まれます。
このピュアで雑味のないハワイ島の地下水を仕込み水として使用することで、ビールの口当たりが驚くほどまろやかになり、麦芽やホップの持つ本来の香りが綺麗に引き立つのです。実際、ハワイ島のブルワリーでビールを飲むと、「スッと体に馴染むようなクリアな飲み口」を感じることができるかと思います。
ハワイ産トロピカルフルーツと農産物のマリアージュ
さらにハワイ島のブルワリーを特別なものにしているのが、島内で採れる新鮮でパワフルな農産物の存在です。ハワイ島は気候帯が多様で、農業が非常に盛んな島でもあります。(出典:米国農務省『ハワイ州の農業統計』)米国農務省公式サイトのデータなどでも示されている通り、パッションフルーツ(リリコイ)、パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ、そして世界的に有名なコナコーヒーやマカダミアナッツなど、特産品の宝庫です。
現地のブルワー(醸造家)たちは、これらの地元食材を副原料として大胆にビールに投入します。例えば、ホップの苦味の奥にリリコイの鮮烈な酸味を感じるIPAや、ローストしたコナコーヒー豆を漬け込んだ深いコクのあるポーターなど、ハワイの風土をそのまま味わうような独自のビアスタイルが次々と誕生しています。ビール特有の苦味が苦手な方でも、「これならジュースみたいで美味しい!」と感動するような銘柄がたくさんあるのも、ハワイ島ブルワリーの大きな魅力ですね。
持続可能性(サステナビリティ)への取り組み
ハワイ島の多くのブルワリーは、「マラマ・ホヌア(地球を思いやる)」というハワイの伝統的な精神を大切にしています。太陽光発電で醸造所の電力を賄ったり、ビール造りで出た麦芽の搾りかすを地元の牧場に飼料として提供したりと、環境に配慮したサステナブルな経営を行っている点も、多くのファンに支持される理由の一つです。
コミュニティとの深い繋がり「オハナ」の精神
そして忘れてはならないのが、「オハナ(家族・仲間)」の精神です。ハワイ島のブルワリーは、単なるビール工場ではなく、地元住民が集い、語り合い、音楽を楽しむコミュニティのハブとしての役割を果たしています。
週末になれば、地元のミュージシャンによるライブ演奏が行われ、子供からお年寄りまでがタップルームに集まって笑顔で乾杯を交わします。旅行者としてその空間に足を踏み入れると、まるで自分もハワイのローカルコミュニティに迎え入れられたような、温かく居心地の良い空気に包まれます。この「アロハスピリット」あふれる空間体験こそが、ハワイ島のブルワリーが持つ最大の魅力であり、人々が何度もリピートしたくなる秘密なのだと思います。
カイルア・コナでおすすめの地ビール

ハワイ島の西海岸に位置するカイルア・コナは、年間を通して晴天率が高く、美しい夕日とエネルギッシュな街の活気が魅力のエリアです。ハワイ島観光のメイン拠点となるこの街は、まさにブルワリー激戦区。絶対に訪れておきたい2つの名店を深く掘り下げていきましょう。
ハワイのクラフトビール界の王者「コナ・ブリューイング・カンパニー」
日本国内のスーパーやハワイアンレストランでも見かける、ヤモリ(ゲッコー)のロゴが目印のコナ・ブリューイング・カンパニー(Kona Brewing Company)。1994年の創業以来、ハワイのクラフトビールシーンを牽引してきた絶対的なパイオニアです。カイルア・コナの中心部から少しだけ足を伸ばしたパラニ・ロード沿いに、醸造所とパブが併設された巨大な施設を構えています。
普段は日本で仕事の合間にクラフトビールを開拓したりもするのですが、やはりカイルア・コナの突き抜けるような青空の下、心地よい貿易風に吹かれながらこの場所で飲むビールは、また一段と胸に染み渡りますね。鮮度が全く違います。
提供されているビールのラインナップは非常に豊富ですが、ここで必ず飲んでおきたい定番銘柄をいくつかご紹介します。
| 銘柄名 | スタイル | 味わいの特徴とおすすめポイント |
|---|---|---|
| ビッグウェーブ (Big Wave) | ゴールデンエール | 一番人気!トロピカルな香りと非常に軽く爽快な飲み口。苦味が少なく、シーフードによく合います。 |
| ロングボード (Longboard) | アイランドラガー | スッキリとした喉越しと、ほのかなスパイシーさが特徴の伝統的なラガー。ピザとの相性が抜群。 |
| ファイヤロック (Fire Rock) | ペールエール | 琥珀色で、柑橘系のホップの香りとモルトの豊かなコクが楽しめる、ビール好きが唸るしっかりとした味わい。 |
| ハナレイ (Hanalei) | アイランドIPA | POG(パッションフルーツ、オレンジ、グアバ)果汁を加えたIPA。ホップの苦味とフルーツの甘酸っぱさのバランスが絶妙です。 |
施設内には巨大なオヒアの木が植えられた広々としたラナイ(テラス)席があり、夜になるとトーチに火が灯され、なんともロマンチックでハワイらしい雰囲気に包まれます。限定のシーズナルビールも常に数種類用意されているので、何度訪れても新しい味に出会えるのが嬉しいですね。
地元農家と歩む新世代の旗手「オラ・ブリュー」
コナ・ブリューイングが「王道」だとすれば、カイルア・コナの新しい風として熱狂的な支持を集めているのがオラ・ブリュー(Ola Brew Co.)です。「Ola」とはハワイ語で「生命」や「健康」「生きる」といった意味を持つ言葉。その名の通り、ハワイの農業に新たな命を吹き込むことをミッションに掲げているブルワリーです。
オラ・ブリューの最大の特徴は、ハワイ島の農家から直接買い付けた規格外のフルーツや農産物を大量に使用し、ビールの枠にとらわれない革新的なお酒を造り出している点にあります。ビールだけでなく、りんごの代わりに地元のフルーツを発酵させた「ハードサイダー」や、アルコール入りの炭酸水「ハードセルツァー」、そしてハワイの伝統的なお茶であるママキを使った「ハードティー」など、カラフルで全く新しいジャンルのアルコール飲料がずらりと揃います。
オラ・ブリューで絶対頼みたい一杯
看板メニューの「コナ・ゴールド・パイナップル・サイダー」は、一口飲んだ瞬間に完熟パイナップルの芳醇な香りとジューシーな甘みが口いっぱいに広がる、衝撃的な美味しさです。ビール党の方には、ハワイアン・リリコイをふんだんに使った「リリコイIPA」がおすすめ。ホップのパンチと南国フルーツのトロピカル感が信じられないほど見事に調和しています。
タップルームの内部は、コンクリート打ちっ放しの床に木材を組み合わせたインダストリアルでモダンなデザイン。ローカルの若者たちで常に賑わっており、カイルア・コナの「今」を感じることができる最高にクールなスポットです。
ヒロ観光の合間に立ち寄りたいタップルーム
カイルア・コナから車で約2時間。ハワイ島の東海岸に位置するヒロは、雨が多く緑豊かな自然に囲まれた、どこか懐かしくノスタルジックな雰囲気が漂う街です。大型リゾートホテルが並ぶ西海岸とは対照的に、昔ながらのプランテーション時代の日系文化の面影が色濃く残るこのエリアにも、素晴らしいブルワリーが存在しています。
コミュニティに根ざした「ヒロ・ブリューイング・カンパニー」

ヒロのダウンタウン周辺で必ず立ち寄りたいのが、ヒロ・ブリューイング・カンパニー(Hilo Brewing Company)です。2018年の創業以来、ヒロの地域コミュニティに深く根ざし、地元の人々の「いつもの一杯」として愛され続けているローカルブルワリーです。
このブルワリーの魅力は、気取らないアットホームな雰囲気にあります。タップルームは醸造所に隣接(というか、醸造所の一角にタップが並んでいるような距離感)しており、巨大なステンレスタンクやビールの樽が積み上げられた空間で、まさに「出来立てホヤホヤ」のビールを味わうことができます。グラスを傾けながら、奥でブルワーたちが黙々と作業をしている姿を眺めるのは、クラフトビール好きにとってはたまらない時間です。
ビールのラインナップは、ヒロの街並みのように素朴でありながら、芯の通った確かな味わいが特徴です。
- ツナミIPA (Tsunami IPA): ヒロの歴史(過去の津波被害から力強く復興した歴史)に敬意を表して名付けられたIPA。しっかりとした苦味と、シトラスや松のような華やかなホップのアロマが特徴的な、飲みごたえのある一杯です。
- ヒロ・ブロンドエール (Hilo Blonde Ale): ヒロの雨上がりの澄んだ空気のように、非常にクリーンで爽やかなブロンドエール。日中の観光で歩き回って汗をかいた後、最初の一杯として喉を潤すのに最適です。
- ボルケーノ・レッドエール (Volcano Red Ale): ハワイ島の象徴であるキラウエア火山のマグマを連想させる、美しい赤琥珀色のエール。ローストしたモルトの香ばしいカラメルのような甘みが、ふくよかな余韻を残します。
ヒロは雨が多い街ですが、シトシトと降る雨音を聞きながら、屋根付きのラナイでゆったりとビールを飲むのも、またヒロらしくて趣があるものです。夕方になると地元のサーファーや仕事帰りの人たちが集まり始め、みんなでワイワイと談笑する姿が見られます。観光客でもすぐに打ち解けられるような、アロハの心に満ちた空間ですね。
オラ・ブリューのヒロ・タップルームも要チェック
先ほどカイルア・コナの項目でご紹介したオラ・ブリューですが、実はヒロにも素晴らしいタップルームを構えています。コナの店舗が開放的なビーチタウンの雰囲気だとすれば、ヒロの店舗はより落ち着いた、アートギャラリーのような洗練された空間になっています。
ヒロ店限定の実験的な小ロットビール(スモールバッチ)が繋がっていることも多く、「今日はどんな新しい味があるかな?」とワクワクしながら訪れることができます。ヒロ観光の際は、ヒロ・ブリューイングとオラ・ブリュー・ヒロ店の2軒をはしごして、ヒロならではのディープなクラフトビールカルチャーを堪能してみてはいかがでしょうか。
ワイメアの涼しい気候で味わう至極の一杯
カイルア・コナから車で北上すること約1時間。美しい海岸線から徐々に標高を上げ、緑豊かな牧草地帯が広がる高原の街「ワイメア(カムエラ)」に到着します。標高約800メートルに位置するこの街は、常夏のハワイ島にありながら朝晩は肌寒さを感じるほど涼しく、ハワイのパニオロ(カウボーイ)文化が根付く独自の風情を持っています。
このワイメアの冷涼な気候を最大限に活かし、世界トップレベルのクラフトビールを醸造しているのが、ビール愛好家から絶大な支持を集める「ビッグアイランド・ブリューハウス(Big Island Brewhaus)」です。創業者でありヘッドブルワーを務めるトーマス・カーンズ氏は、マウイ島の有名ブルワリーでも数々の金賞を受賞してきた、ハワイのビール界における伝説的な職人の一人です。彼が独立して立ち上げたこの場所は、まさに「美味しいビールを造るための聖地」と言っても過言ではありません。
ワイメアのひんやりとした風が吹き抜ける屋外のビアガーデンは、リゾート地の喧騒から完全に切り離されたリラックス空間です。パラソルの下で、鳥のさえずりを聞きながら極上のビールを味わう時間は、ハワイ島旅行の忘れられないハイライトになるはずです。
ビッグアイランド・ブリューハウスの必飲ラインナップ
ここのビールは、どれを飲んでも「麦芽とホップのバランスが完璧」と唸らされるものばかりですが、特に試していただきたい銘柄を厳選しました。
- ゴールデン・サバス (Golden Sabbath): ベルギーの伝統的な修道院ビール(アビイエール)にインスパイアされた、アルコール度数高めのハチミツ入りエール。フルーティーな香りと、ハワイ島産のハチミツがもたらす複雑でリッチな甘みが特徴です。ちびちびと時間をかけて味わいたい一本です。
- ホワイト・マウンテン・ポーター (White Mountain Porter): ワイメアから見上げる雪を頂いたマウナケア山をイメージして作られたポーター。トーストしたココナッツと地元産コーヒーをブレンドしており、グラスを近づけた瞬間に広がる香ばしいアロマがたまりません。黒ビール好きなら絶対に外せない名作です。
- オーバースティック・IPA (Overboard IPA): クラシカルなアメリカン西海岸スタイルのIPA。松脂のような強烈なホップの香りと、ガツンとくる爽快な苦味がありながらも、後味は驚くほどクリーン。IPAの真髄を味わえます。
ローカルに愛される隠れ家
ビッグアイランド・ブリューハウスは、観光客よりも地元のリピーターの姿が目立ちます。週末には地元ミュージシャンの生演奏が行われることも多く、パニオロ文化が息づくワイメアならではの、カントリーで温かい雰囲気に浸ることができますよ。夜は冷え込むので、パーカーや羽織るものを一枚持っていくことをおすすめします。
種類豊富で楽しいおすすめ飲み比べセット

ハワイ島のブルワリーを訪れたら、まず最初に注文してみてほしいのが、複数のビールを小さなグラスで少しずつ味わえる「飲み比べセット」です。現地では「フライト(Flight)」や「サンプラー(Sampler)」という名前でメニューに載っています。
「IPAも飲みたいし、ハワイらしいフルーツエールも気になる。でも黒ビールも捨てがたい…」と、メニュー表を前にして悩んでしまうのは、ビール好きの誰もが通る道ですよね。そんな嬉しい悩みを一発で解決してくれるのが、このフライトです。通常、4種類から6種類ほどのビールを自分で自由に選ぶことができ、木製の専用ボード(パドル)に可愛らしいミニグラスがずらりと並んで運ばれてきます。
フライト(飲み比べセット)の賢い選び方と楽しみ方
フライトを注文する際のコツは、「色や味わいの全く違うものをバリエーション豊かに選ぶ」ことです。例えば、以下のような組み合わせにすると、ビールの奥深さを存分に体験できます。
- ライト&爽快系: ラガーやピルスナー、ブロンドエールなど、色が薄くてスッキリとした喉越しのもの。
- フルーティー系: パイナップルやリリコイ、マンゴーなどを使ったハワイならではのフルーツエールやサイダー。
- ホップの苦味系: ペールエールやIPAなど、ホップの香りと苦味がガツンと効いたパンチのあるスタイル。
- ダーク&ロースト系: スタウトやポーターなど、コーヒーやチョコレートのような焙煎香が楽しめる濃厚な黒ビール。
飲む時の順番も大切で、基本的には「色が薄くて軽いもの(ラガーなど)からスタートし、徐々に色が濃くてアルコール度数の高いもの(IPAやスタウト)へと進んでいく」のが、味覚をリセットしながら美味しく飲むための鉄則です。濃厚な黒ビールを最初に飲んでしまうと、その後の繊細なフルーツエールの香りが分かりにくくなってしまうことがあるためです。
テーブルにフライトが運ばれてきたら、まずはそのカラフルな美しさを写真に収めましょう。インスタ映えも間違いなしです。一緒に訪れた家族や友人と「私はこっちのフルーツ系が好きかも」「このIPAの苦味、最高だね!」と感想を言い合いながらシェアする時間は、ブルワリー訪問の最も楽しいひとときになるはずです。そこで一番気に入った銘柄を見つけたら、次は大きなパイントグラス(約473ml)で単品注文して、心ゆくまで堪能してくださいね。
食事も満喫!ハワイ島のブルワリーの楽しみ方
「ブルワリー=お酒を飲む場所」というイメージが強いかもしれませんが、ハワイ島のブルワリーはちょっと違います。ビールへの情熱と同じくらい、あるいはそれ以上に「食事」に力を入れており、クオリティの高いレストランとしてもローカルから絶大な支持を集めているのです。ここからは、ハワイ島ならではのグルメや、醸造所ならではの特別な体験について深掘りしていきましょう。
レストラン顔負けのピザやハンバーガー

ハワイ島のブルワリーを訪れる際、ぜひお腹を空かせて行っていただきたいのには理由があります。各ブルワリーが提供するフードメニューは、単なる「お酒のおつまみ」のレベルを遥かに超えており、その料理を目当てに訪れる下戸の常連客もいるほど本格的だからです。
コナ・ブリューイングの絶品ハンドトス・ピザ
コナ・ブリューイング・カンパニーのパブで絶対に外せないのが、オーダーが入ってから生地を伸ばし、専用のオーブンでこんがりと焼き上げる特製のピザです。ビールの仕込みに使われる麦芽を生地に練り込んでいるのが特徴で、耳まで香ばしくモッチリとした食感がたまりません。ローカルの新鮮なトマトやハワイアン・スイートオニオン、そしてパイナップルをたっぷり乗せた「キャプテン・クック」など、ハワイらしいメニューが人気です。
また、サイドメニューの「ガーリック・チーズ・ブレッド」は、とろけるチーズとガーリックのパンチが効いていて、ロングボード・ラガーとの相性がまさに悪魔的です。ハンバーガーもハワイ島産のグラスフェッドビーフ(牧草飼育牛)を使用しており、肉の旨味がギュッと詰まった本格派です。
ビッグアイランド・ブリューハウスの本格メキシカン
ワイメアのビッグアイランド・ブリューハウスが面白いのは、ビールの相棒として「本格的なメキシカン料理」を提供している点です。スパイシーなタコス、チーズがとろけ出すケサディーヤ、自家製のサルサやワカモレなど、スパイスの効いた料理がズラリと並びます。ハラペーニョのピリッとした辛さが、ホップの効いたIPAの苦味を見事に中和し、信じられないほどの相乗効果を生み出します。さらに、ベジタリアン向けのファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)など、健康志向の方に嬉しいメニューも充実していますよ。
ファミリーでのランチ利用も大歓迎!
ハワイ島のブルワリー(パブやレストラン部分)は、日本の居酒屋とは異なり、明るく健全なファミリーレストランのような雰囲気です。キッズメニューが用意されているお店も多く、ハイチェア(子供用椅子)も完備されています。アルコールを飲まない方や小さなお子様連れのご家族でも、美味しいアメリカン・ランチやディナーを楽しむ目的として、気兼ねなくスケジュールに組み込んでいただけます。
醸造の裏側を知る工場見学ツアーに参加
クラフトビールの奥深い世界に触れたいなら、ブルワリーが主催する「工場見学ツアー(Brewery Tour)」に参加するのが圧倒的におすすめです。ガラス越しに眺めるだけでは分からない、ビール造りの熱気や香りを五感で体験することができます。
臨場感あふれるブルワリーツアーの魅力
代表的なのが、コナ・ブリューイング・カンパニーで開催されている見学ツアーです。専門の知識を持った陽気なガイドさんが、麦芽(モルト)の粉砕から始まり、仕込み、発酵、熟成、そしてパッケージング(瓶詰めや缶詰め)に至るまでの全工程を、ユーモアを交えながら分かりやすく解説してくれます。
巨大なステンレス製の発酵タンクが林立する醸造所内に足を踏み入れると、部屋中に充満する麦芽の甘い香りと、ホップの青々とした強烈な香りに包まれます。実際にホップのペレット(粒状に加工したもの)を手に取って香りを嗅がせてもらえたり、発酵中の麦汁(ウォート)の様子を間近で見られたりと、ビールがどのようにしてあの琥珀色の液体になるのか、その魔法のような過程を学ぶことができます。
そしてツアーのハイライトは、何と言っても最後に行われるテイスティング・セッションです。醸造タンクからパッケージングされたばかりの、これ以上ないほど新鮮なビールを数種類試飲することができます。作り手の情熱やこだわりを直接聞いた直後に飲むビールは、普段飲んでいるものとは全く違う、特別な感動を与えてくれるはずです。
ツアー参加時の注意点と予約について
工場見学ツアーは安全上の理由から、「つま先が完全に隠れる靴(スニーカーなど)」の着用が義務付けられていることがほとんどです。ビーチサンダルやクロックスでは参加を拒否されてしまうので、必ずスニーカーを持参してください。
また、ツアーは非常に人気があり定員も限られているため、旅行の日程が決まったら、できるだけ早く各ブルワリーの公式サイトから事前予約(英語サイト)を済ませておくことを強く推奨します。
お土産に最適なハワイ限定グッズをゲット
ハワイ島のブルワリー巡りを締めくくる最高のアクティビティ、それは併設されているギフトショップでの「オリジナルグッズ探し」です。クラフトビールのブルワリーは、それぞれが独自の洗練されたロゴやアートワークを持っており、そのデザインを落とし込んだアパレルや雑貨は、アメカジ好きやハワイ好きにはたまらないお土産になります。
普段使いできるハイセンスなアパレル
各ブルワリーのロゴが入ったTシャツやキャップ、パーカーなどは、単なる記念品以上のクオリティを誇ります。例えばコナ・ブリューイングのヤモリ(ゲッコー)ロゴや、ハワイの美しい風景がプリントされたTシャツは、日本に帰ってからも夏の定番アイテムとして大活躍してくれます。オラ・ブリューのアパレルは、シンプルで都会的なタイポグラフィが特徴で、サーファーやスケーターのようなストリートファッションにも違和感なく溶け込みます。
ビールライフを充実させるグラスや小物
Tシャツのサイズが分からない友人へのお土産や、自分用の記念品として人気なのが「パイントグラス」や「チューリップグラス」です。ブルワリーで実際に使われているのと同じ、ずっしりと重みのある頑丈なグラスを買って帰れば、自宅での晩酌タイムが一気にハワイアン・パブに早変わりします。
さらに、スーツケースの隙間に入れやすく、配り用のお土産として最適なのがステッカーです。ビールの銘柄ごとに異なるカラフルなラベルデザインのステッカーは、パソコンやスーツケース、水筒などに貼ってカスタマイズするのにぴったりです。
| ブルワリー名 | おすすめグッズ例 | デザインの特徴と人気の理由 |
|---|---|---|
| Kona Brewing Co. | Tシャツ、グラス、ステッカー、栓抜き | ゲッコー(ヤモリ)やハイビスカスなど、The ハワイ!なデザイン。種類が圧倒的に多く選ぶのが楽しい。 |
| Ola Brew Co. | アパレル全般、キャップ、トートバッグ | モダンでスタイリッシュ。主張しすぎないロゴデザインがおしゃれな若者に大人気。 |
| Big Island Brewhaus | オリジナルグラス、パーカー、グラウラー | 職人感のある武骨でクールなロゴ。ビール通であることをアピールできる渋いアイテムが揃う。 |
もし滞在中にコンドミニアムやホテルでたっぷりビールを飲みたいなら、「グラウラー(Growler)」と呼ばれる持ち帰り用の専用リユース瓶や、「クラウラー(Crowler)」というその場で密閉してくれる巨大な缶を購入して、お気に入りのビールを量り売りでテイクアウトするのも、ローカルっぽくて最高に楽しい経験になりますよ。
ハワイ島のブルワリーで最高の思い出を
ここまで、ハワイ島を代表する素晴らしいブルワリーの数々と、その楽しみ方について余すところなくお伝えしてきました。豊かな自然の恵みである水と農産物、そしてハワイの温かいアロハスピリットが注ぎ込まれたクラフトビールは、単なる飲み物を超えて、ハワイ島の文化そのものを味わう体験だと言えます。
カイルア・コナの活気あるパブでピザを頬張りながら喉を潤すのも良し、ヒロの雨宿りがてらローカルと語り合うのも良し、ワイメアの涼しい風に吹かれて高原のビアガーデンでまったり過ごすのも良し。あなたの旅のスタイルに合わせて、「ハワイ 島 ブルワリー」のキーワードと共に、最高の1軒を見つけてみてください。
最後に、ハワイで安心・安全にお酒を楽しむための非常に重要なルールを改めておさらいしておきます。
【重要】ハワイでの飲酒に関する法律とルール
ハワイ州(およびアメリカ全土)では、お酒に関するルールが日本よりも非常に厳格に定められています。トラブルを避けるため、以下の点を必ず守ってください。
- 飲酒は21歳から: ハワイでは、お酒の購入および飲酒は21歳以上と法律で定められています。(出典:ハワイ郡酒類統制局『Liquor Laws and Rules』)
- 身分証明書(ID)の絶対提示: レストランやブルワリーでお酒を注文する際、あるいはスーパーで購入する際、年齢にかかわらず全員に写真付きIDの提示が求められます。旅行者の場合は「パスポートの原本」が唯一の有効なIDとなります。コピーや日本の運転免許証ではお酒を提供してもらえないので、ブルワリーに行く日はパスポートを必ず持参してください。
- 公共の場での飲酒禁止: ビーチや公園、路上などでの飲酒は法律で禁止されています。購入したビールは、必ずホテルやコンドミニアムの自室に持ち帰ってから楽しんでください。
- 飲酒運転の厳禁: ハワイでも飲酒運転(DUI)に対する罰則は非常に重いです。レンタカーでブルワリーを巡る場合は、絶対にハンドルキーパー(お酒を飲まない運転手)を決めるか、UberやLyftなどの配車アプリ、タクシーを利用して、安全第一で行動してください。
※各ブルワリーの営業時間、定休日、見学ツアーの開催状況やフードメニューの内容は、季節や状況によって頻繁に変更される場合があります。この記事の情報はあくまで一般的な目安としてご活用いただき、訪問される前には必ず各ブルワリーの公式ウェブサイトやSNS等で最新情報をご確認ください。また、法律やルールの詳細については、最終的な判断は専門機関等にご確認をお願いいたします。
ルールをしっかりと守った上で、ハワイ島の素晴らしいブルワリー巡りを心ゆくまで満喫してくださいね。あなたのハワイ旅行が、美味しいビールと最高の笑顔で彩られることを、心から願っています!マハロ!
